院長 河西宏

循環器内科専門医・総合内科専門医

私は循環器内科医として研鑽を積んで参りました。現代では長寿化を背景に高血圧や糖尿病など生活習慣病が増加しており、その結果として生じる心臓・血管疾患は癌と同水準まで増加し、全死因の約1/4を占める様になりました。これまでの経験を生かし、心不全、狭心症、心筋梗塞、不整脈等の循環器疾患の予防・早期診断・治療はもちろん、その他の疾病も近隣医療機関と連携しながら、皆様に医療提供して参ります。
また、大治小学校、大治中学校の学校医、認知症初期集中支援チーム（社会福祉協議会）の認知症サポート医、学校・自治体・企業の産業医の仕事も行なっております。
健康に生き生きと暮らして頂ける様、サポート致しますのでお気軽にご相談ください！

医療法人藤枝会理事長 河西稔

安藤医院は、大治町のこの地に、昭和35年、患者に寄り添う医院としてスタートしました。
私の義理の父、初代安藤医院院長、安藤嘉水は、この時38歳でしたが、開業以来、10年間は、来院患者の求めに応じて、一日として休むことなく、パジャマを着る暇もないほど、夜間の往診依頼にも実直に答えてきたと聞いています。その結果、家族のことをよく理解する医師として多くの患者さんに信頼され、亡き後は多くの患者様のご寄付で、現在も医院の玄関に設置されている銅像が寄贈されました。年をとったら往診に行けなくなるとの思いから、1982年、津島市唐臼町に安藤病院（現在の医療法人宏徳会安藤病院）を開設し、その後、特別養護老人ホームの社会福祉法人嘉祥福祉会、そして安藤医院を母体とした、2つの老人保健施設を束ねる医療法人藤枝会が設立されてまいりました。この発展には、安藤嘉水亡き後、妻である安藤一枝、長女の現、安藤病院院長、河西あつ子、次女の2代目安藤医院院長、安藤峯子の献身的な働きがあってのものと思います。令和3年4月より、河西　宏が3代目院長として就任しました。初代、2代にわたっての「患者に寄り添った医療」の原点を引き継いでくれるものと確信しています。
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。